ウエスタンリーグが開幕して二週間以上が経過しました。
ここでとりあえず、4月8日現在での由宇カープ選手の成績、主なものをざっとメモしておきます。
防御率1位:武内久士(2試合8イニング0.00)
打率3位:小窪哲也(.371)
安打数2位:小窪哲也(13本)
出塁率2位:天谷宗一郎(.447)
打点1位:岩本貴裕(タイ・7打点)
得点1位:天谷宗一郎(7得点)
得点2位:本崇司(6得点)
本塁打1位:申成鉉(タイ・2本)
ざっと書いてみましたが、本来は一軍におらんといかん、天谷宗一郎、岩本貴裕、小窪哲也の名前がずらっと並んでます。いい準備が出来とる証拠なんかも知れんけど、彼らがしっかりせんから、いつまでも野村謙二郎監督はじめカープ球団の外国人選手頼み癖が抜けないのであって。
そしてチームは9試合消化6勝3敗暫定首位。今週はドラゴンズ(4勝3敗1分)、ホークス(7勝4敗)との暫定首位攻防戦6連戦、であります。

勇躍乗り込んできた名古屋。こ青春18きっぷ使用期限ギリギリの、この時期のナゴヤ球場の楽しみと言えば、ウエスタンリーグの他に、傍にある「露橋公園の桜」なんですが、残念ながらものの見事に散った後でした。来る途中、滋賀県彦根市付近はいい感じだったんですが。

ちょっと到着が早過ぎました。ちなみにまだ午前10時。

今シーズンから、ナゴヤ球場は観客席、と言うか場内が完全禁煙となり、喫煙所は入場ゲート横、球場外に新たに設けられています。おそらく個人的には全く用はないと思いますが。

開門。このすぐ前のネット際に、テレビ局のカメラが据えられた為に、実際はもう少し上の席での観戦となりました。

これがないと始まらない、メンバー表交換。

スターティングメンバー発表までの間は、しばしの撮影タイム。開門から試合開始まで1時間しかないのはさすがにきついです。神戸サブ球場みたいに「場所取りをしないこと」を前提にスタンド解放でもしてくれたらありがたいんですけどね。

鈴木誠也のバットを借りて感触をチェックする高橋大樹。こうやって同級生同期生がずっと帯同してる、ってのは、互いの刺激にもなるんでしょうね。

先発ピッチャーの中村恭平。

試合前の声出しは鈴木将光。
先攻:広島東洋カープ
1(左)天谷
2(中)鈴木将
3(一)迎
4(捕)倉
5(二)小窪
6(三)申
7(右)高橋
8(遊)鈴木誠
9(投)中村恭
こんな事を言うのもアレですが、私が観戦した由宇カープの試合。先発ピッチャーは「中村恭平・岩見・中村恭平・岩見」。そして三度中村恭平。もうこれはただの巡り合わせ、と言わざるを得ませんが、正直食傷気味ではございます。で、なんで「4番。キャッチャー・倉」なのか。
後攻:中日ドラゴンズ
1(右)平田
2(遊)堂上直
3(一)中田亮
4(二)柳田
5(中)野本
6(捕)田中
7(左)堂上剛
8(三)高橋周
9(投)濱田
ピッチャーの高卒ルーキー・濱田達郎を除いてはぶっちゃけ、ナゴヤドームのスターティングメンバーと見紛うようなラインアップ。この他に山崎武司がいるから困りもの。腕試しには最適のメンバー、とも言えます。まだカープ一軍がドラゴンズと当たってないのでよう知らんのですが、ドラゴンズ一軍のスターティングメンバーってどいないなってるんでしょうか。
打撃成績
1回表
天谷 3‐1から5球目を選んでフォアボール
鈴木将 2‐2から5球目を空振り三振
次打者迎の初球に天谷セカンド盗塁失敗
迎 1‐0から2球目を打ってサードライナー
のっけから投げたボールがどこへ行くか分からない、ドラゴンズ先発ピッチャーの濱田。
1回裏
平田 0‐2から3球目を打ってサードゴロ
堂上直 2‐2から5球目を打ってピッチャーゴロ
中田亮 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
制球が若干定まらないまでも、何とか抑えた中村恭平。いいとこ探しをするならば、キャッチャー倉のテンポのよさ、でしょうか。
2回表
倉 3‐1から5球目にデッドボール
小窪 初球にデッドボール
申 1‐0から2球目にピッチャー前送りバント
高橋 1‐0から2球目を打ってレフトへ犠牲フライ
ドラゴンズ0―1カープ
鈴木誠 初球を打ってセカンドフライ
収まる気配のないドラゴンズ先発ピッチャー濱田の乱調。長らくプロ野球を素人目で見てますが「二者連続デッドボール」どころか「2球連続デッドボール」って初めて見ましたよ。そこに付け入っての高橋大樹の犠牲フライ。これがプロ入り2打点目。次はホームラン、かな。
それ以上にびっくりしたのが、先日の試合で1試合2ホームランの申成鉉に送りバントのサインを出したこと。個人的には彼のフルスイングを見たかったんですが、これも先取点の為。
2回裏
柳田 1‐0から2球目を打ってライト前ヒット
野本 2‐2から5球目を空振り三振
田中 初球を打ってサードゴロ
堂上剛 2‐1から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
ドラゴンズ1―1カープ
高橋周 1‐2から8球目を打ってセンターフライ
3回表
中村恭 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
天谷 1‐0から2球目にデッドボール
鈴木将 3‐0から4球目にデッドボール
ドラゴンズ守備交代
ピッチャー濱田→清水
迎 初球を打ってサード強襲2点タイムリー内野安打
ドラゴンズ1―3カープ
倉 3‐1から5球目を選んでフォアボール
小窪 1‐2から4球目を空振り三振
申 2‐0から3球目を打って浅いセンターフライ
高橋 2‐2から6球目を打ってサードゴロ
濱田の乱気流はとどまるところを知らず、とうとう2イニング連続二者連続デッドボール。
低めに決まらないとかだったらまだ許せますが、投げたボールの行き先はボールに聞いてくれ、と言わんばかりのピッチング。ナンボ高卒ルーキーとは言え、これはちょっとどころじゃない酷さ。聞くところによると、初登板もたいがいな内容だったそうですが。
結局このイニングの途中で降板になりましたが、スタンドからはかなりキツイ言葉が飛んでました。地元名古屋出身(愛工大名電高)ゆえに、期待も大きいと思います。また、「高校ビッグ3」と謳われていただけに残念な試合になりましたが、またイチから鍛え上げましょう。
3回裏
清水 2‐2から5球目を打ってサードゴロエラー
平田 2‐2から5球目を打ってレフト前ヒット
堂上直 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
中田亮 0‐1から2球目を打ってセンターフライ
4回表
鈴木誠 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
中村恭 2‐2から5球目をピッチャー前送りバント
天谷 2‐2から5球目を見逃し三振
鈴木将 2‐2から5球目を打ってサードゴロ
4回裏
柳田 2‐1から4球目を打ってサードゴロ
野本 0‐1から2球目を打ってセカンド内野安打
田中 初球を打ってサード内野安打
堂上剛 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
高橋周 0‐2から3球目を打ってセンター前2点タイムリーヒット
ドラゴンズ3―3カープ
清水の代打山崎1‐2から4球目を打ってサードゴロセカンド封殺、サードランナーホームイン
ドラゴンズ4―3カープ
山崎の代走に溝脇
平田 2‐2から5球目を打ってライト前ヒット
堂上直 3‐1から5球目を打ってサードゴロ
頑張って頑張って、1安打で3点とありえない展開だったにしては、崩壊も早かった。カープバッテリーのテンポの良さがドラゴンズナインにあったのか。尤も、倉のテンポその他諸々を知り尽くしている、今日のドラゴンズのスターティングメンバー、とも言えますが。
5回表
迎 1‐2から4球目を空振り三振
倉 1‐2から4球目を打ってファーストはじくもセカンドゴロ
小窪 2‐1から4球目を打ってセンター前ヒット
申 2‐2から6球目を空振り三振
5回裏
中田亮 1‐0から2球目を打ってピッチャーゴロ
柳田 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
野本 2‐2から6球目を打ってサードゴロ送球エラー
田中 2‐2から5球目を打ってセンターフライ
6回表
高橋 1‐1から3球目を打ってセカンドゴロ
鈴木誠 1‐2から4球目を打ってライト前ヒット
中村恭 1‐1から3球目をサード前送りバント
天谷 2‐2から5球目を打ってセカンドゴロ
6回裏
堂上剛 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
高橋周 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
鈴木 3‐1から5球目を選んでフォアボール
平田 1‐0から2球目を打ってレフト線タイムリーツーベースヒット
ドラゴンズ5―3カープ
平田の代走に井藤
堂上直 3‐1から5球目を選んでフォアボール
堂上直の代走に岩崎
中田亮 0‐1から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
セカンドランナーはホームタッチアウト
中田亮の代走に森越
ドラゴンズ6―3カープ
カープ守備交代
ピッチャー中村恭→上野
柳田 2‐2から5球目を打ってセンターフライ
一気に捕まってしまった感のある中村恭平。登板予定イニングは6回までだったか、とは思うんですが、しびれを切らしたカープベンチはたまらず上野弘文投入、と言ったところでしょうか。
由宇カープの「遠征」って、ある程度の登板予定を決めて帯同させている、と思うんですが、そんな中でのこんなピッチング内容はやはりいただけません。
ただ救いと言えば救いなのは、フォアボールがひとつもなかった事。中途半端なメンバー相手にフォアボールを連発するよりも、一軍常連の選手相手に滅多打ちを食らう方がまだましかなぁ、と。
7回表
ドラゴンズ選手交代
代走井藤→センター
センター野本→ライト
代走岩崎→セカンド
代走森越→ショート
セカンド柳田→ファースト
キャッチャー田中→松井雅
鈴木将の代打土生1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
迎 0‐1から2球目を打ってライトフライ
倉の代打中谷 0‐1から2球目を打ってピッチャーゴロ、ランナーはセカンドへ
小窪 1‐1から2球目を打ってショートゴロ
7回裏
カープ守備交代
ピッチャー上野→キャッチャー磯村
代打土生→レフト
代打中谷→ピッチャー金丸
レフト天谷→センター
野本 2‐2から6球目を打って右中間突破スリーベースヒット
野本の代走に吉川
松井雅 3‐1から5球目を選んでフォアボール
堂上剛 ストレートのフォアボール
高橋周 1‐2から5球目を打ってセンター前タイムリーヒット
ドラゴンズ7―3カープ
鈴木の代打福田初球を打ってショートゴロダブルプレイ、サードランナーホームイン
ドラゴンズ8―3カープ
井藤 1‐2から6球目を打ってライト前タイムリーヒット
ドラゴンズ9―3カープ
岩崎 1‐0から2球目を打ってピッチャーゴロ
この回から金丸将也登板、までは良かったんですが、何か知らんけど、フォーム、腕の振り、球筋、何一つキレがない。見る角度gは悪かったんかもしれませんけどね。よって投げ込まれるボールにも力がない、ゆえにストライクが入らない。全てに於いて悪循環、のピッチング。
8回表
ドラゴンズ選手交代
代走吉川→セカンド
セカンド岩崎→ライト
代打福田→ピッチャー若松
申の代打庄司 初球を打ってセンターフライ
高橋 0‐2から3球目を空振り三振
鈴木誠 0‐2から4球目を打ってセンター前ヒット
磯村 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
天谷 2‐0から3球目を打ってファーストゴロ
8回裏
カープ守備交代
ピッチャー金丸→岸本
代打庄司→サード
森越 0‐2から3球目を打ってセンター前ヒット
柳田の代打古本1‐2から5球目を空振り三振
吉川 1‐0から2球目を打ってセンター前ヒット
松井雅 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ
堂上剛 1‐0から2球目を打ってセンターフライ
9回表
ドラゴンズ守備交代
代打古本→レフト
ファーストに赤田
ピッチャー川崎
土生 3‐1から5球目を選んでフォアボール
迎の代打岩本 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロエラー
岸本の代打會澤1‐1から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
小窪 ストレートのフォアボール
庄司 1‐1から3球目を打ってファーストゴロ

何かいろいろと、すごい試合でした。
由宇鯉 012 000 000 3
尾張竜 010 302 30X 9
勝利投手:清水
敗戦投手:中村恭

反省会
投手成績
(左から順に、登板イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振、失点、自責点)
広島東洋カープ
中村恭 5.2 30 117 10 0 1 6 6
上野 0.1 1 5 0 0 0 0 0
金丸 1 6 27 3 2 0 3 3
岸本 1 5 16 2 1 0 0 0
中日ドラゴンズ
濱田 2.0 11 37 0 6 1 3 3
清水 2 9 37 2 1 2 0 0
鈴木 3 12 41 3 0 2 0 0
若松 1 5 16 2 0 1 0 0
川崎 1 5 19 0 2 0 0 0
とにかく両チームともにピッチャーの出来がかなり悪し。勝敗以前に試合が満足に終わるのか、とすら思いました。けっして無気力でやってるんじゃないんだろうけど今日の試合はそれこそ「ゼニの取れる試合」ぢゃない。
両チーム合計17回の攻撃で、純然たる三者凡退は1回裏のみ。これじゃあ試合が締まるわけがない。
カープ投手陣は言うまでもなく、ドラゴンズ投手陣も、キャッチャー田中大輔がジャンプして捕りにいかんとならんようなボールとか。ただ凄かったのは、その田中大輔が必死で止めてたおかげで、ワイルドピッチやパスボールなどのバッテリーミスがなかった事。
ポスト谷繁元信が取り沙汰されて久しいですが、キャッチャーってリードも大事ですが、まずボールを逸らさない事。この試合、一番必死だったのは田中大輔だったのかも知れません。だからカープが3点しか取れんかったんだろうな、などと。
しかし「4番・キャッチャー・倉」とはなんだったのか。
以下、どれでもクリックして頂ければ是幸い。これからの励みになります。
ここでとりあえず、4月8日現在での由宇カープ選手の成績、主なものをざっとメモしておきます。
防御率1位:武内久士(2試合8イニング0.00)
打率3位:小窪哲也(.371)
安打数2位:小窪哲也(13本)
出塁率2位:天谷宗一郎(.447)
打点1位:岩本貴裕(タイ・7打点)
得点1位:天谷宗一郎(7得点)
得点2位:本崇司(6得点)
本塁打1位:申成鉉(タイ・2本)
ざっと書いてみましたが、本来は一軍におらんといかん、天谷宗一郎、岩本貴裕、小窪哲也の名前がずらっと並んでます。いい準備が出来とる証拠なんかも知れんけど、彼らがしっかりせんから、いつまでも野村謙二郎監督はじめカープ球団の外国人選手頼み癖が抜けないのであって。
そしてチームは9試合消化6勝3敗暫定首位。今週はドラゴンズ(4勝3敗1分)、ホークス(7勝4敗)との暫定首位攻防戦6連戦、であります。


勇躍乗り込んできた名古屋。こ青春18きっぷ使用期限ギリギリの、この時期のナゴヤ球場の楽しみと言えば、ウエスタンリーグの他に、傍にある「露橋公園の桜」なんですが、残念ながらものの見事に散った後でした。来る途中、滋賀県彦根市付近はいい感じだったんですが。

ちょっと到着が早過ぎました。ちなみにまだ午前10時。

今シーズンから、ナゴヤ球場は観客席、と言うか場内が完全禁煙となり、喫煙所は入場ゲート横、球場外に新たに設けられています。おそらく個人的には全く用はないと思いますが。

開門。このすぐ前のネット際に、テレビ局のカメラが据えられた為に、実際はもう少し上の席での観戦となりました。

これがないと始まらない、メンバー表交換。






スターティングメンバー発表までの間は、しばしの撮影タイム。開門から試合開始まで1時間しかないのはさすがにきついです。神戸サブ球場みたいに「場所取りをしないこと」を前提にスタンド解放でもしてくれたらありがたいんですけどね。


鈴木誠也のバットを借りて感触をチェックする高橋大樹。こうやって同級生同期生がずっと帯同してる、ってのは、互いの刺激にもなるんでしょうね。




先発ピッチャーの中村恭平。

試合前の声出しは鈴木将光。
先攻:広島東洋カープ
1(左)天谷
2(中)鈴木将
3(一)迎
4(捕)倉
5(二)小窪
6(三)申
7(右)高橋
8(遊)鈴木誠
9(投)中村恭
こんな事を言うのもアレですが、私が観戦した由宇カープの試合。先発ピッチャーは「中村恭平・岩見・中村恭平・岩見」。そして三度中村恭平。もうこれはただの巡り合わせ、と言わざるを得ませんが、正直食傷気味ではございます。で、なんで「4番。キャッチャー・倉」なのか。
後攻:中日ドラゴンズ
1(右)平田
2(遊)堂上直
3(一)中田亮
4(二)柳田
5(中)野本
6(捕)田中
7(左)堂上剛
8(三)高橋周
9(投)濱田
ピッチャーの高卒ルーキー・濱田達郎を除いてはぶっちゃけ、ナゴヤドームのスターティングメンバーと見紛うようなラインアップ。この他に山崎武司がいるから困りもの。腕試しには最適のメンバー、とも言えます。まだカープ一軍がドラゴンズと当たってないのでよう知らんのですが、ドラゴンズ一軍のスターティングメンバーってどいないなってるんでしょうか。
打撃成績
1回表
天谷 3‐1から5球目を選んでフォアボール
鈴木将 2‐2から5球目を空振り三振
次打者迎の初球に天谷セカンド盗塁失敗
迎 1‐0から2球目を打ってサードライナー
のっけから投げたボールがどこへ行くか分からない、ドラゴンズ先発ピッチャーの濱田。
1回裏
平田 0‐2から3球目を打ってサードゴロ
堂上直 2‐2から5球目を打ってピッチャーゴロ
中田亮 フルカウントから6球目を打ってレフトフライ
制球が若干定まらないまでも、何とか抑えた中村恭平。いいとこ探しをするならば、キャッチャー倉のテンポのよさ、でしょうか。
2回表
倉 3‐1から5球目にデッドボール
小窪 初球にデッドボール
申 1‐0から2球目にピッチャー前送りバント
高橋 1‐0から2球目を打ってレフトへ犠牲フライ
ドラゴンズ0―1カープ
鈴木誠 初球を打ってセカンドフライ
収まる気配のないドラゴンズ先発ピッチャー濱田の乱調。長らくプロ野球を素人目で見てますが「二者連続デッドボール」どころか「2球連続デッドボール」って初めて見ましたよ。そこに付け入っての高橋大樹の犠牲フライ。これがプロ入り2打点目。次はホームラン、かな。
それ以上にびっくりしたのが、先日の試合で1試合2ホームランの申成鉉に送りバントのサインを出したこと。個人的には彼のフルスイングを見たかったんですが、これも先取点の為。
2回裏
柳田 1‐0から2球目を打ってライト前ヒット
野本 2‐2から5球目を空振り三振
田中 初球を打ってサードゴロ
堂上剛 2‐1から4球目を打ってセンター前タイムリーヒット
ドラゴンズ1―1カープ
高橋周 1‐2から8球目を打ってセンターフライ
3回表
中村恭 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
天谷 1‐0から2球目にデッドボール
鈴木将 3‐0から4球目にデッドボール
ドラゴンズ守備交代
ピッチャー濱田→清水
迎 初球を打ってサード強襲2点タイムリー内野安打
ドラゴンズ1―3カープ
倉 3‐1から5球目を選んでフォアボール
小窪 1‐2から4球目を空振り三振
申 2‐0から3球目を打って浅いセンターフライ
高橋 2‐2から6球目を打ってサードゴロ
濱田の乱気流はとどまるところを知らず、とうとう2イニング連続二者連続デッドボール。
低めに決まらないとかだったらまだ許せますが、投げたボールの行き先はボールに聞いてくれ、と言わんばかりのピッチング。ナンボ高卒ルーキーとは言え、これはちょっとどころじゃない酷さ。聞くところによると、初登板もたいがいな内容だったそうですが。
結局このイニングの途中で降板になりましたが、スタンドからはかなりキツイ言葉が飛んでました。地元名古屋出身(愛工大名電高)ゆえに、期待も大きいと思います。また、「高校ビッグ3」と謳われていただけに残念な試合になりましたが、またイチから鍛え上げましょう。
3回裏
清水 2‐2から5球目を打ってサードゴロエラー
平田 2‐2から5球目を打ってレフト前ヒット
堂上直 初球を打ってショートゴロダブルプレイ
中田亮 0‐1から2球目を打ってセンターフライ
4回表
鈴木誠 1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
中村恭 2‐2から5球目をピッチャー前送りバント
天谷 2‐2から5球目を見逃し三振
鈴木将 2‐2から5球目を打ってサードゴロ
4回裏
柳田 2‐1から4球目を打ってサードゴロ
野本 0‐1から2球目を打ってセカンド内野安打
田中 初球を打ってサード内野安打
堂上剛 フルカウントから6球目を選んでフォアボール
高橋周 0‐2から3球目を打ってセンター前2点タイムリーヒット
ドラゴンズ3―3カープ
清水の代打山崎1‐2から4球目を打ってサードゴロセカンド封殺、サードランナーホームイン
ドラゴンズ4―3カープ
山崎の代走に溝脇
平田 2‐2から5球目を打ってライト前ヒット
堂上直 3‐1から5球目を打ってサードゴロ
頑張って頑張って、1安打で3点とありえない展開だったにしては、崩壊も早かった。カープバッテリーのテンポの良さがドラゴンズナインにあったのか。尤も、倉のテンポその他諸々を知り尽くしている、今日のドラゴンズのスターティングメンバー、とも言えますが。
5回表
迎 1‐2から4球目を空振り三振
倉 1‐2から4球目を打ってファーストはじくもセカンドゴロ
小窪 2‐1から4球目を打ってセンター前ヒット
申 2‐2から6球目を空振り三振
5回裏
中田亮 1‐0から2球目を打ってピッチャーゴロ
柳田 フルカウントから6球目を打ってサードゴロ
野本 2‐2から6球目を打ってサードゴロ送球エラー
田中 2‐2から5球目を打ってセンターフライ
6回表
高橋 1‐1から3球目を打ってセカンドゴロ
鈴木誠 1‐2から4球目を打ってライト前ヒット
中村恭 1‐1から3球目をサード前送りバント
天谷 2‐2から5球目を打ってセカンドゴロ
6回裏
堂上剛 1‐1から3球目を打ってショートゴロ
高橋周 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
鈴木 3‐1から5球目を選んでフォアボール
平田 1‐0から2球目を打ってレフト線タイムリーツーベースヒット
ドラゴンズ5―3カープ
平田の代走に井藤
堂上直 3‐1から5球目を選んでフォアボール
堂上直の代走に岩崎
中田亮 0‐1から2球目を打ってセンター前タイムリーヒット
セカンドランナーはホームタッチアウト
中田亮の代走に森越
ドラゴンズ6―3カープ
カープ守備交代
ピッチャー中村恭→上野
柳田 2‐2から5球目を打ってセンターフライ
一気に捕まってしまった感のある中村恭平。登板予定イニングは6回までだったか、とは思うんですが、しびれを切らしたカープベンチはたまらず上野弘文投入、と言ったところでしょうか。
由宇カープの「遠征」って、ある程度の登板予定を決めて帯同させている、と思うんですが、そんな中でのこんなピッチング内容はやはりいただけません。
ただ救いと言えば救いなのは、フォアボールがひとつもなかった事。中途半端なメンバー相手にフォアボールを連発するよりも、一軍常連の選手相手に滅多打ちを食らう方がまだましかなぁ、と。
7回表
ドラゴンズ選手交代
代走井藤→センター
センター野本→ライト
代走岩崎→セカンド
代走森越→ショート
セカンド柳田→ファースト
キャッチャー田中→松井雅
鈴木将の代打土生1‐1から3球目を打ってセンター前ヒット
迎 0‐1から2球目を打ってライトフライ
倉の代打中谷 0‐1から2球目を打ってピッチャーゴロ、ランナーはセカンドへ
小窪 1‐1から2球目を打ってショートゴロ
7回裏
カープ守備交代
ピッチャー上野→キャッチャー磯村
代打土生→レフト
代打中谷→ピッチャー金丸
レフト天谷→センター
野本 2‐2から6球目を打って右中間突破スリーベースヒット
野本の代走に吉川
松井雅 3‐1から5球目を選んでフォアボール
堂上剛 ストレートのフォアボール
高橋周 1‐2から5球目を打ってセンター前タイムリーヒット
ドラゴンズ7―3カープ
鈴木の代打福田初球を打ってショートゴロダブルプレイ、サードランナーホームイン
ドラゴンズ8―3カープ
井藤 1‐2から6球目を打ってライト前タイムリーヒット
ドラゴンズ9―3カープ
岩崎 1‐0から2球目を打ってピッチャーゴロ
この回から金丸将也登板、までは良かったんですが、何か知らんけど、フォーム、腕の振り、球筋、何一つキレがない。見る角度gは悪かったんかもしれませんけどね。よって投げ込まれるボールにも力がない、ゆえにストライクが入らない。全てに於いて悪循環、のピッチング。
8回表
ドラゴンズ選手交代
代走吉川→セカンド
セカンド岩崎→ライト
代打福田→ピッチャー若松
申の代打庄司 初球を打ってセンターフライ
高橋 0‐2から3球目を空振り三振
鈴木誠 0‐2から4球目を打ってセンター前ヒット
磯村 1‐1から3球目を打ってレフト前ヒット
天谷 2‐0から3球目を打ってファーストゴロ
8回裏
カープ守備交代
ピッチャー金丸→岸本
代打庄司→サード
森越 0‐2から3球目を打ってセンター前ヒット
柳田の代打古本1‐2から5球目を空振り三振
吉川 1‐0から2球目を打ってセンター前ヒット
松井雅 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロ
堂上剛 1‐0から2球目を打ってセンターフライ
9回表
ドラゴンズ守備交代
代打古本→レフト
ファーストに赤田
ピッチャー川崎
土生 3‐1から5球目を選んでフォアボール
迎の代打岩本 1‐2から4球目を打ってセカンドゴロエラー
岸本の代打會澤1‐1から3球目を打ってセカンドゴロダブルプレイ
小窪 ストレートのフォアボール
庄司 1‐1から3球目を打ってファーストゴロ

何かいろいろと、すごい試合でした。
由宇鯉 012 000 000 3
尾張竜 010 302 30X 9
勝利投手:清水
敗戦投手:中村恭

反省会
投手成績
(左から順に、登板イニング数、対戦打者数、投球数、被安打、与四死球、奪三振、失点、自責点)
広島東洋カープ
中村恭 5.2 30 117 10 0 1 6 6
上野 0.1 1 5 0 0 0 0 0
金丸 1 6 27 3 2 0 3 3
岸本 1 5 16 2 1 0 0 0
中日ドラゴンズ
濱田 2.0 11 37 0 6 1 3 3
清水 2 9 37 2 1 2 0 0
鈴木 3 12 41 3 0 2 0 0
若松 1 5 16 2 0 1 0 0
川崎 1 5 19 0 2 0 0 0
とにかく両チームともにピッチャーの出来がかなり悪し。勝敗以前に試合が満足に終わるのか、とすら思いました。けっして無気力でやってるんじゃないんだろうけど今日の試合はそれこそ「ゼニの取れる試合」ぢゃない。
両チーム合計17回の攻撃で、純然たる三者凡退は1回裏のみ。これじゃあ試合が締まるわけがない。
カープ投手陣は言うまでもなく、ドラゴンズ投手陣も、キャッチャー田中大輔がジャンプして捕りにいかんとならんようなボールとか。ただ凄かったのは、その田中大輔が必死で止めてたおかげで、ワイルドピッチやパスボールなどのバッテリーミスがなかった事。
ポスト谷繁元信が取り沙汰されて久しいですが、キャッチャーってリードも大事ですが、まずボールを逸らさない事。この試合、一番必死だったのは田中大輔だったのかも知れません。だからカープが3点しか取れんかったんだろうな、などと。
しかし「4番・キャッチャー・倉」とはなんだったのか。
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2013.04.10 / Top↑
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